台風で被害を受けても諦めない!まずは加入している損害保険を確認してみよう!

台風がまた近づいてきていますね。

21号で被害にあわれた方々にはお見舞い申し上げます。

今回の台風で損害保険の分野で私が遭遇して盲点だったなと思ったことがあったので

再考してみました。

損害保険も補償範囲は広いんです

火災保険、賠償責任保険、自転車保険(傷害保険以外)など結構広範囲です。

賠償責任については色々な方々が記事にしていますが虫とり小僧さんの

保険は、それについて無知なまま加入してしまうと、かなり「ぼったくられる」余地の大きい金融商品です。しかし、多くの人がよく分からないままに金銭的に合理的な判断をせず、「愛情」だの「思いやり」だの「お守り」だのと、抽象的な言葉にダマされて大金をつぎ込んでいることが多いようです。保険会社の社員も他社商品のことはほとんど知らず...

がわかりやすいので参照ください。

火災保険には建物と家財があることは皆さん知っていらっしゃると思いますが

現在の火災保険では両方加入していれば補償はどちらも同じという私の認識。

火災保険も保障の範囲は多くて火災はもちろんですが

手厚い保険ならば

1風災害、雪の災害などの自然災害

2盗難

3水濡れ

4破損(門に車がぶつかって壊されたり、家具の移動で床や壁に穴をあけてしまったなど)

5水災害(床上浸水など)

こんなところでしょうか。

私が受けた被害は愛車の電気自転車

私は電動自転車を使っていて夜は庭にカバーをかけて駐輪しています。

台風なのでカバーが飛ばないように紐で縛って固定しておきました。

ところが翌朝出かけようと電源を入れたら。。。つかない

バッテリーを外したりしてやり直してもダメでした。

仕方なく家族に駅まで送ってもらいました。

購入したバイク屋さんに電話をして自宅から引き取ってもらい見てもらったところ

ユニットというモーターの部分がいかれてるので交換だなとのこと。

交換すると5万円くらいかかっちゃうよ。もう結構乗ってるから買替をおすすめだって。

えーーーっ、ショック。

いや、ちょっと待って、火災保険で家財に入っているし風災害で自宅内家財対象じゃない。

保険会社に損害を受けたと電話してみたら

すぐに某共済に電話して事故の受付を済ませ事故のサービスセンターからの電話を待ったの

ですが2日経っても連絡なし。

仕方なく再度電話するともう一度事故の受付しますって言われ

事故内容を説明したところ「それは補償対象外です」

え?ちょっと待って…なんでなんで?

建物と家財は補償範囲が同じではない場合がある

家財の火災保険は居宅内の床上浸水しか自然災害の対象ではありません。

約款のどこに書いてあるか確認すると確かに家財は自然災害で床上浸水などしか対象じゃない

と記載が!

知人はマンションの駐輪場(敷地内扱いらしい)での損害も対象だったのでかなりショック

でした。

保険会社によってはひとつひとつの補償を自分でチョイスして組み立てられるところもあるけれどパックなら安心と思い込んでいたのも損害を補填できなかった理由と反省。

共済がどうこうという話ではないのですがまた台風も近づいているので

自分の加入している火災保険の補償内容が自分に必要なニーズを満たしているか

逆に不要な補償はないか、確認するのもありだと思って記事にしてみました。

私の被害額については後日アップしようかな・笑

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